下町ロケット面白かったけど、思ってたのと違った話。
GW最終日部屋に圧倒的暇さが充満していたので、久しぶりに図書館に行きました。
その図書館でふとぶらぶらしていたら、ふと目に飛び込んできたのが「下町ロケット」。
そういえば結構前に話題になってたけど、映像でも見てなければ読んでなかったなとおもい、本の裏にあるあらすじを読むと、中小企業がロケットの部品を作るっていう。
絶賛中小企業に勤めている私としては、心が熱くなるような小説なんじゃないですか。と、思い図書館で借りてさっそく読みました。
先が読みたい、先が読みたいって4~5時間。
気が付いたら一気に読んでしまいました。
いやー、面白かったです。
特に中盤の会社はだれの物なのか、社長として自分のやりたいことを推し進めるのか、社員の意見を尊重するのかという葛藤。
大企業内部の人間の各個人の思惑が錯綜する場面なんかもよかったですね。
ただ、なんの前情報もなくホイホイと中小企業の話なんだーって思って読み始めたら、年商100億円超えている会社の話でした。
業界によって違うのかもしれないけど、うちの会社確か15億位の売り上げだよなー。
そっか、中小企業にもいろいろあるもんね。勤めてる会社小企業だよねって。
なんだか外で、まーうちなんて中小企ですからねー、って言うのが憚られるそんな感覚になりました。
まー、物語読んでいけば、相対する企業に対しては吹けば飛ぶような規模の企業の設定なんですけどね。
中小企業で働く人が夢や勇気を貰える小説ってよりは、単純に読み物として面白かったそんな小説でした。
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