定年後の再雇用制度って企業からしたら得だし。それ以下の世代から見ると微妙な制度かも。

働いている会社には再雇用で働いている60越えた社員がいるんです。

勝手なイメージで再雇用で働くっていうと単純な作業で、ストレスの少ない環境で給料も少ないけど仕事も楽だっていうのをイメージしていました。

現実は今の職場の再雇用の人を見ていると私と業務内容一緒なんですよ。なんなら、今までの人脈から新規もガンガン取ってきているんです。そんな再雇用の方と話す機会があったのでお金の話を聞いてみたら私より貰ってないと。それでいいのか。というよりかは、私より低い給料で私より働いてくれる。その上、年金が出ているので給料が安くても文句を言わないんですよ。

これは会社から見たら安くていい人間が使えるからいい制度になると思うんです。ただ、それ以外の世代から見ると低い賃金で同じ業務をやる人間がいるという事は、その人間の存在って自分たちの給料上がりづらくなるんじゃないのかと。再雇用だとしても会社からしたら同じ業務やらせてて安い給料でも文句言わずに働く人いるんだったら全体の給料あげなくてよくないかと考えて給料抑え始めるんじゃないのかと。

そもそも再雇用の人間が前線で働いてるって時点で会社の世代交代がきちんとできていないという事だと思うのですが、特に100人以下の会社なんてのは世代交代が上手くいっていない会社多いんじゃないのかと。この100人以下の企業ってたぶん日本の1/3くらいはここに属するんじゃないのかと。そうなってくると新卒の時点で失敗してこの規模以上の会社に所属できていないと世代交代ができていない会社で働いていかなければならない可能性が一気に上がるのでこれからは、再雇用の安い給料の人と比べられるようになり、ますます給料安くなっていくんじゃないのかなと。

そういえば転職先100人以下だったなー。

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